クリニックモリ様
クリニックモリ

医療現場の業務課題に特化した Google Workspace × AI活用研修の実施
クリニックモリ様では、小規模クリニックならではの業務課題を解決することを目的に、東京都の補助金制度(医療機関AI活用促進事業)を活用した対面90分のAI活用研修を実施しました。
本研修では、①「あれどこだっけ?」と思った瞬間にまずGeminiに聞くイメージが湧いている状態をつくること、②医療現場のスタッフがすぐに使える仕組みづくりを支援することの2点をゴールとして設計しました。
開催概要
- 実施日:2026年3月
- 形式:対面(90分)
- 会場:クリニック院内
- 対象:クリニックスタッフ 約10名
研修内容
本研修は、医療現場における具体的な業務課題に直結する4つのテーマを中心に実施しました。
実践パートでは、Google Workspaceと生成AIを組み合わせた文書管理、メールの自動分類、自動PDF生成、Notionを用いた患者管理など、日々の業務を効率化する仕組みを幅広く体験いただきました。
プログラミング不要のツールを活用し、現場のスタッフが自ら業務改善を行えるイメージを持てる内容としました。
第1部:文書管理とメール見逃し防止の仕組みづくり
- ファイル探しに1日1〜3時間を費やしていた課題の解決
- Googleドライブ × Geminiを使った10秒でのファイル検索体制構築
- 専用フォルダ設計(患者様用資料・院内マニュアル・請求書発注書)とファイル命名規則の実践
- 重要なメールの見逃しを防ぐ自動分類と通知設定
- Google Workspace StudioとGoogle Apps Script(GAS)を使った自動化体験
- 「請求書関連のメールが来たら重要ラベルをつけてお知らせする」自然言語でのフロー構築
第2部:自動PDF生成とNotion DBによる患者管理の見える化
- 手書き・手作業による術後注意事項の渡し忘れや内容のばらつきの解消
- Googleフォーム × スプレッドシート × GASを連携した自動PDF生成の仕組み構築
- スタッフがフォームに入力しボタンを押すだけで個別カスタマイズされたPDFが自動生成されるフロー実装
- 再生医療(採血→採取→培養→移植→フォローアップ)の複雑な進捗管理の改善
- NotionデータベースのDB管理への移行と、手書きスケジュール管理の限界解消
- テーブル・カレンダー・ボードビューの使い分けによる対応漏れ防止と情報共有の効率化
主な使用ツール
- Gemini
- Google Workspace(ドライブ、フォーム、スプレッドシート、Google Workspace Studio)
- Google Apps Script(GAS)
- Notion
セミナーの目的と効果
- 「あれどこだっけ?」と思った瞬間にGeminiに聞く習慣を身につける
- 医療現場のスタッフがすぐに使える業務効率化の仕組みを構築する
- プログラミング不要で現場主導の自動化フローを実装できる状態をつくる
教育方針とメッセージ
本研修では、高度な技術の習得ではなく、日々の業務の中で直面する「探せない」「見逃す」「渡し忘れる」といった課題を、身近なツールとAIの組み合わせで素早く解決する“実践的な業務改善”を重視しました。
小規模クリニックならではの課題に寄り添い、スタッフ一人ひとりが自ら業務を効率化できる環境を整えることこそが、患者様へのサービス向上や医療の質向上につながります。
そのための“仕組みづくりの第一歩”を、90分のプログラムとして設計しました。
小規模クリニックの業務課題に特化し、Google WorkspaceとAIで文書管理・メール自動分類・自動PDF生成・患者管理を学ぶ90分の対面研修を実施しました。


