一般社団法人 町田青年会議所様
一般社団法人 町田青年会議所

生成AI基礎研修|地域ビジネスに根ざした生成AI活用の定着を支援
一般社団法人 町田青年会議所様では、地域で活躍する経営者・ビジネスパーソンを対象に、全4回プログラムの第1回として対面90分の生成AI基礎研修を実施しました。
本研修では、①AIの仕組みと正しいリスク認識を理解すること②「90分後に生成AIをこの業務で使うぞ!」と実務での活用イメージが湧いている状態をつくることの2点をゴールとして設計しました。
開催概要
- 実施日:2026年3月(第1回)
- 形式:対面(90分)
- 対象:町田青年会議所メンバー78名 / ゲスト56名
研修内容
本研修は、まず生成AIの基礎知識と正しいリスク認識をご理解いただき、その後に実際の業務シーンを想定した操作デモへ進む構成で実施しました。
実践パートでは、メール文作成、調査・リサーチ、アイディア出し、AI議事録の自動生成など、日々の業務で活用頻度の高い機能を幅広く体験いただきました。
また、定型業務に特化したオリジナルAI(GPTs)の作り方も紹介し、「自分の業務に合わせてAIを道具化できる」感覚を持ち帰れる内容としました。
第1部:生成AIの仕組みと正しいリスク認識・プロンプトの技術
- 「AIって嘘をつくの?」「情報漏洩するんじゃない?」という現場のリアルな疑問の解消
- LLM(大規模言語モデル)の文章生成の仕組みとハルシネーション(もっともらしい嘘)のメカニズム
- 情報漏洩については「するかしないかで言えば“する”」という前提のもと、学習データの仕組みや機密情報の取り扱い方針、データ学習をオフにする設定方法まで丁寧に解説
- 「一度海に落としたインクは回収できない」という比喩を用いた正しいAIとの向き合い方
- 「AIにうまく指示できない=言語化できていない」という本質とプロンプトの考え方
- ①役割(Role)②依頼(Request)③出力形式(Regulation)の3つのRを意識するだけで精度が格段に上がることを実例を通じて体験
- 音声入力ツール「AQUA VOICE」を使ったハンズオンで、話し言葉のままAIに指示を出せる環境を整備
第2部:ChatGPTで業務を変える実践と定型業務の自動化
- 会議中止の連絡メールをキーワードのみで作成、フォーマルとカジュアルの使い分け、英語・中国語への翻訳まで一気に体験
- 海外のAI活用事例の検索・翻訳、業界ステークホルダーの整理、町田市と近い規模の自治体成功パターンのインフォグラフィック生成など、通常なら数時間かかる情報収集をAIで即時化
- 「ダメな会議」から「AIを使った会議」への変え方を学び、AIで叩き台を最速で作ることで会議の方向性をすり合わせる文化を社内に浸透させる重要性を共有
- Zoom/Teamsの文字起こし機能やChatGPT Recordを活用した議事録自動生成のデモを実施
- 定型業務に特化したオリジナルAI(GPTs)の作り方を体験し、「議事録くん」(Michikusa製GPTs)を参考に、参加者自身が「自社フォーマットの議事録Bot」「メール生成Bot」「スケジュール配信Bot」などを発想する場を設定
主な使用ツール
- ChatGPT
- AQUA VOICE
- Zoom/Teams(文字起こし機能)
- ChatGPT Record
セミナーの目的と効果
- AIの仕組みと情報漏洩などの正しいリスク認識を身に着ける
- プロンプトの基本(3つのR)を理解し、AIに的確な指示を出せるスキルを獲得する
- 「自分の業務に合わせてAIを道具化できる」感覚を持ち帰り、現場で展開できる状態をつくる
教育方針とメッセージ
本研修では、単なるツールの使い方ではなく、「AIに使われる側」から「AIを使いこなす側」へ意識を変革する“実務的なAI活用”を重視しました。
AIの特性やリスクを正しく理解したうえで、音声入力やプロンプトの工夫によって自身の言語化力を高めることこそが、業務の質向上や新しいアイディアの創出につながります。
そのための“最初の一歩”を、90分のプログラムとして設計しました。

地域で活躍する経営者・ビジネスパーソンを対象に、全4回プログラムの第1回として対面90分の生成AI基礎研修を実施しました。


