国民民主党秘書会様
国民民主党秘書会

議員秘書向け | AI活用実践研修
国民民主党秘書会の会員の皆様に対し、「今すぐ実践できる!最新AI活用術」をテーマとした研修を実施しました。
議員秘書として日々直面する調査・文書作成・日程管理・SNS対応などの業務に即したAI活用法を中心に、現場でそのまま使えるスキルの習得を目標に講義を行いました。
開催概要
- 実施日:2026年4月
- 形式:ハイブリッド型(対面+オンライン併用 / 45分+質疑応答10分)
- 対象:国民民主党秘書会会員 約40名(国会議員秘書)
研修内容
本研修は、まずAIツールの選定・活用マインドセットをお伝えし、その後に秘書業務に直結する実践的な活用法と政治・広報分野への応用事例へと進む構成で実施しました。
第1部:AIツール選定・活用のマインドセット
どのAIを使うべきかに迷うより、まず一つのツールに課金して使い倒すことが重要だとお伝えしました。
ChatGPT・Gemini・Claudeのいずれかを選び、得意・不得意を体感することがAI活用の第一歩。
無料版のみの使用は「レストランの試食だけで全てを分かった気になっている」状態であり、有料版との差(賢さ・使用回数・コンテキスト量)を実感してもらいました。
第2部:業務直結のAI活用テクニック
- 日程調整:GoogleカレンダーとGeminiを連携させ、空き時間を自動提示する方法をご紹介。秘書業務の中でも時間を取られがちな日程調整を大幅に効率化できます。
- 調査・リサーチ業務:ディープリサーチ機能を活用し、日本語・英語・中国語以外の文献も含めた横断的な調査が可能に。時事ネタや世論調査にはGrok(XのデータをAIが分析)が有効であることも紹介しました。
- 文書・資料作成:PowerPoint作成にはClaudeが最適で、コードベースで高速生成が可能。音声入力(AquaVoice等)を活用することで、タイピングより高速かつ正確に指示を出せることも実演しました。
- セキュリティ対策:情報漏洩が懸念される機密性の高い情報については、ローカルLLM(スマホ:Locally / PC:LMStudio)を使い、電波を使わずに処理する方法をご紹介。個人情報や機密情報はAIに入れないという基本姿勢もお伝えしました。
第3部:政治・広報分野への応用事例
街頭演説動画のClaudeによる自動編集・字幕入れ、競合候補のSNS活動を追跡するダッシュボードの自動更新など、政治広報の現場でそのまま応用できる実践事例は特に関心を集めました。
主な使用ツール
- ChatGPT
- Gemini
- Claude
- Grok
- AquaVoice
- Locally / LM Studio(ローカルLLM)
セミナーの目的と効果
- AIツールの選定基準と課金の考え方を理解し、自分に合ったツールを即選択できる状態をつくる
- 日程調整・調査・文書作成など秘書業務に直結するAI活用スキルを習得する
- 政治・広報分野での応用事例を通じて、自身の業務への展開イメージを持ち帰る
- AIのリスク(情報漏洩・ハルシネーション)を正しく理解し、安全な活用を実践できる
教育方針とメッセージ
本研修では、単なるツールの使い方ではなく、「AIに使われる側」から「AIを使いこなす側」へ意識を変革する実務的なAI活用を重視しました。
AIは「東大卒の新卒1年目」—能力は高いが、成果物は必ず人間が確認すること。その本質を理解したうえで、秘書業務という高度な対人・情報管理業務にAIをどう組み込むかを共に考える研修となりました。


議員秘書として日々直面する調査・文書作成・日程管理・SNS対応などの業務に即したAI活用法を中心に、実践研修を実施しました。


