生成AI法人研修プロジェクト期間:1回

株式会社Rainmakers様

株式会社Rainmakers

株式会社Rainmakers様の生成AI研修の様子

化粧品OEM業界向け 生成AI実務研修

化粧品OEM業界の事業者・関係者を対象とした業界横断のAI勉強会「生成AI・スマートAI研究会」の第2回を、株式会社Rainmakers様の主催のもと、Michikusa株式会社が研修講師を務める形で開催いたしました。

「使い方は学んだ。次は“自分の業務で使える”形に落とし込みたい」というRainmakers様および参加企業様からのご要望を受け、デモを観るだけではなく、参加者自身が手を動かしながらプロンプトを組み立て、データ分析の自動化までを一気通貫で体験できる、ハンズオン中心の構成で設計しました。

開催概要

  • 実施日:2026年6月 90分/研修80分・Q&A 10分)
  • 形式:オンライン(Rainmakersオフィスから配信)
  • 対象:約80名(外部参加者 約60名/Rainmakers社員 約20名) 化粧品OEM・原料・ブランドメーカーの経営者・実務担当者

研修内容

本研修のゴールは「参加者が“自分の業務で使える”形のプロンプトを、その場で一緒に作成できるようになること」

社内研修での振り返り(「実践時間が足りない」「プロンプトを一緒に作りたい」という声)を踏まえ、ハンズオン比率を大幅に引き上げて実施しました。

前半:生成AIの基礎理解とプロンプト設計(10分)

生成AIが“事実”ではなく“確率”で出力される仕組み、ハルシネーションとセキュリティ運用の要点を簡潔に共有。

続いてプロンプトの基本4要素(目的・素材・条件・出力形式)を整理し基礎の再認識のための解説を行いました。

後半:実務直結のハンズオン(60分)

チーム単位ではなく、参加者全員にそれぞれの環境で手を動かしながら3つの活用領域を体験していただきました。

  1. 文章作成(メール) メモ書きから本文化/カジュアル形式・英語形式への切り替えを実演
  2. データ分析(重点)
    • 第1段階|ChatGPT・GeminiにExcel/スプレッドシートを直接アップロードして分析
    • 第2段階|スプレッドシート × Google Apps Script(GAS)で受注管理データから期限超過案件を自動でアラート抽出
    • 全員でAIにGASコードを書かせ、貼り付け→実行→エラー対応→AIに再依頼までを体験
    • 「数値は“答え”ではなく“仮説”として扱い、重要数値は必ず再計算する」運用思想を強調
  3. 応用(NotebookLM) 社内Q&A・マニュアル整備への展開可能性をデモで紹介

研修のポイント

参加者環境(多くがノートPC1画面)を踏まえ、講師ペースを調整しながら、全員が必ず1度は実際に操作できる設計といたしました。

また、無料版ツールを起点としつつ「有料版にすればこんなことまでできる」という発展枠を併設することで、各社の状況に合わせた選択肢を提示しました。

エラーが出てからの対処(AIへのエラー文の渡し方/スクリーンショット添付)まで丁寧に共有することで、研修後にもう一度自分でやり直したときに必ず動かせる状態を持ち帰っていただきました。

主な使用ツール

  • ChatGPT / Gemini / Claude
  • Google スプレッドシート × Google Apps Script
  • NotebookLM

セミナーの目的と効果

  • 化粧品OEM業界の実務担当者がAIを“自分の業務で使える”形にまで落とし込めるようになる
  • データ分析・自動化を、無料版でも実装可能な手順で体験する
  • 「数値はAIの答えではなく仮説として扱う」運用思想を持ち帰る
  • 社内研修で課題だった「手を動かす時間」を全員に確保する

教育方針とメッセージ

参加者の業界特性(化粧品OEM・原料・ブランドメーカー)と日常業務(受発注・在庫管理・薬事関連)に即した事例で構成しました。

業界共通の課題である「無料版ツールしか使えない/使っていない方が多い」という前提を踏まえ、誰もが翌日から実行可能なラインを基準に組み立てることで、研修終了の瞬間から業務改善の起点になることを目指しました。

化粧品OEM業界の事業者・関係者を対象に、プロンプト作成からデータ分析の自動化までを体験するハンズオン中心の研修を実施しました。